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2008年11月17日 (月)

弔辞

先日、亡くなった方の弔辞を父が行うことになりました。
在りし日の姿を思い出しながら、想いの丈を書き綴ってみました。


その方は真面目で口数が少なく、何事に対しても実直でした。
父がその方との想い出で一番印象に残っているのは、


「夢や希望」について話したこと。


父は福祉施設で働いています。
社会に出る一歩手前の場所です。
施設では…


社会に出る=就職


と考えています。
ちょっと極端すぎますが、ざっくり言うとこんな感じでしょう。


やっぱりその方も「夢は就職する事です。」と話していました。


臭い台詞かもしれませんが、その時に「夢を持ち続けていれば、いつか叶いますよ」と
話しました。
やっぱり毎日の生活で目標を見失いがちになってしまいます。
焦らずにゆっくり目標を持ってやっていきましょうと話したばかりでした…





37歳。
あまりにも早い死。
もっと、もっといろんなことがしたかっただろうに。
人生、折り返し地点にも到達していないのに。




父と同年代です。
酒でも呑みながら話したかったな。

父は何かできましたか???
あなたのお役に立てましたか???
…父は何もできなかった気がします。



何もできなくて、ごめんなさい…。
何もお役に立てなくて、ごめんなさい…。



そんな想いがここ数日間ありました。




葬式は土曜日にとり行われ、父は弔辞を一字一句、噛み締めながらその方に対する父の想いを読みました。
途中、何回か泪しそうになりましたが、必死でこらえました。


旅立ちに湿っぽいのは嫌なので…。
あと、泣かずにしっかり想いを伝えたかったから。


伝わったかな?
父はその方の前で誓いました。


悔いの残らないように利用者と関わる事を。
当たり前のことなのですが、激務が続くとどんどんできなくなってしまいます。


父は人と話すのが仕事です。
その事を再確認するきっかけを与えてくれた事に感謝の気持ちで一杯でした…。





心からのご冥福を祈ります。








…向こうは楽しいですか?
好きなこと、たくさんしてくださいね。
お疲れ様でした。

ゆっくり、ゆっくり休んでください…。

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